統合ブランド「パナソニック」
2008.01.10 Thursday
松下電器産業の大坪文雄社長が今年10月に社名を「パナソニック」に変更することを発表しました。同時に白物家電などに使用されている「ナショナル」のブランドも廃止し、全世界的に「パナソニック」のブランド力強化を進めていくそうです。
このニュースをとても自然な流れと受け止めました。私も中古家電を扱っているので、ラジカセやコンポ、テレビやビデオなどは「パナソニック」、洗濯機や冷蔵庫、炊飯器などは「ナショナル」と言い分けるのは面倒なので、どっちも「松下」と呼んでいました。しかし、現状で若年層を中心に「パナソニック」がメジャーブランドであって、”Panasonic≠National≠松下”という若者が多いのも間違いのないところでしょう。
人も企業も生き物ですので、「生々流転」と言う言葉の通り、その時その時で変わっていく宿命にあります。ですから、松下電器産業も「今」の状況に合わせた生き方をしようとしたのだと思います。ストーブの事故もありましたが、この事故による「松下」のイメージダウンも、少なからずこの動きを加速する原因となったのでしょう。
一部には創業者”松下幸之助”離れを危惧する意見もありますが、すでに個人企業を超えた「大松下」となって久しいのですから、そのような心配はないと思います。ただ「企業は家族」といった氏の経営理念は、今後「パナソニック」に移行しても生き続けていくのではないかと思ったりもします。
なんのかんの言っても、個人的には「パナソニック」の信頼度は高く、我が家の家電の多くはパナソニック製とシャープ製だったりします(笑)。
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このニュースをとても自然な流れと受け止めました。私も中古家電を扱っているので、ラジカセやコンポ、テレビやビデオなどは「パナソニック」、洗濯機や冷蔵庫、炊飯器などは「ナショナル」と言い分けるのは面倒なので、どっちも「松下」と呼んでいました。しかし、現状で若年層を中心に「パナソニック」がメジャーブランドであって、”Panasonic≠National≠松下”という若者が多いのも間違いのないところでしょう。
人も企業も生き物ですので、「生々流転」と言う言葉の通り、その時その時で変わっていく宿命にあります。ですから、松下電器産業も「今」の状況に合わせた生き方をしようとしたのだと思います。ストーブの事故もありましたが、この事故による「松下」のイメージダウンも、少なからずこの動きを加速する原因となったのでしょう。
一部には創業者”松下幸之助”離れを危惧する意見もありますが、すでに個人企業を超えた「大松下」となって久しいのですから、そのような心配はないと思います。ただ「企業は家族」といった氏の経営理念は、今後「パナソニック」に移行しても生き続けていくのではないかと思ったりもします。
なんのかんの言っても、個人的には「パナソニック」の信頼度は高く、我が家の家電の多くはパナソニック製とシャープ製だったりします(笑)。