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みんな無責任

今朝の閣議で2007年版「高齢社会白書」が決定されましたが、その中で2012年には65歳以上人口が3000万人を超え、2055年にはその割合が全国民の40.5%に達するとの予測が示されました。

これからの世の中、高齢化に伴い、医療・介護・福祉・年金などの重要性が当然クローズアップされてくる訳ですが、本当にみんな無責任です。今日はそんな話題に事欠かない一日でした。

介護保険制度が始まった2000年当初、厚生労働省が民間の介護事業者の参入を強く促しました。一般の民間企業には利益追求が必ず付いて回るのは大前提ですが、その中で渦中のコムスンは業界トップの位置に成長した訳です。

以前から同社の強引なやり方は、他の訪問介護を行っている方などから噂に聞いてはいましたが、不正請求や架空人員の登録、過剰労働など多々問題を抱え、今回新規指定禁止の行政処分を受けました。この処分によって、2008年4月以降同社は介護業務に携われなくなります。

もちろんコムスンのやってきた不正行為は間違っても正当化されることはありませんが、コムスンの存在自体を否定するべきではないと個人的には思っています。彼らが現在抱えている要介護者は、確かに目の前にいて、今後の動向に戦々兢々としているのですから。

にもかかわらず、要介護者の受け皿の問題を含め、不安ばかりを煽るやり方。もうちょっと厚生労働省側も下準備してから大鉈を振るえばいいのに。コムスンの提案した介護事業をグループ内別会社へ事業譲渡する案に面喰い、逆に監督官庁が右往左往しています。


また、参院厚生労働委員会では、年金記録漏れ問題に該当する人々が出席した参考人質疑が行われました。納めたはずの国民年金保険料7年分が未納とされているとされている主婦は、「否定され、冤罪者と同じで、悲しい」と訴えていました。

さらに自営業の女性は、払ったはずの保険料が夫婦で未納となっているとし、「長年保険料を納めていたのに国から何の情報も送られてこなかった。もっと(未納と言うことが)早くわかれば、何らかの手を打てたはずだ」とやりきれない思いを訴えていました。

こんな状況にも関わらず、首相からの年金ダイヤルの24時間対応要請に対して社会保険庁側は、「労組との兼合いがあるから24時間対応は無理…」と対応を渋ったと風聞しました。本当に何を考えているのやら。。。こんな状況では、村瀬清司長官や幹部が全国各地の主な駅前で、謝罪の言葉と年金相談の連絡先を書いたチラシを配ったと言う読売新聞の記事を読んでも、全く心に響きませんねぇ。

大の大人たちがこんな状況じゃ、若い人たちだって年金保険料を払いたくないですよ。同様に介護保険料を払う中年以降だって、不安たっぷりです。

コムスンも社会保険庁も、厚生労働省の所管・指導の下で運営されていますが、大臣をはじめとして謝るだけでは済まない話です。責任を持って欲しいものです。


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のなか通信管理人 * +少子高齢化・年金介護問題 * 23:59 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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