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値上げの6月

食用油、オレンジ果汁、さらにこの6月1日よりガソリン、トイレットペーパーにマヨネーズが値上げ。

原油価格高騰に端を発し、代用燃料として衆目の的のバイオエタノールの為に大豆やオレンジの作付面積が削減され、これら作物の価格上昇に波及しています。さらに、このところの円安傾向も原料を輸入して製品を加工している我が国の多くの産業にとって逆風となっています。

ガソリンにしても採れなくなったわけではないのですから、強いてバイオエタノールへの移行を強力に推進することもないのですが、投機的な要因によって誘発された危機的な原油価格の上昇に皆が混乱している気がしてなりません。

農家は当然より高く売れる作物(今はトウモロコシ)にシフトしていきますから、一時的に割を食ったのが大豆やオレンジなどですが、これも長く続けば一大事です。今は企業努力で維持されている価格ですが、みそ・しょうゆ・豆腐・納豆などの我々の食卓を構成している一般的な食品にまでマヨネーズの様な値上げが直撃してくることでしょう。

個人的には「食べ物」を潰して「燃料」とすることに非常な矛盾を感じています。1kgの穀類を生産するために、トラクターの燃料や運搬費などでどの位の穀類で精製したバイオエタノール燃料を消費しているのでしょうね。逆転現象が起こっていないことを切に祈ります。

また、今回のオーストラリアの旱魃が「地球温暖化」とどの程度リンクしているかは今後解明されることでしょうが、食用油の値上げはこの環境的な要因でもあります。

今まで世界に発生した飢餓は、「食べるものがない」という直接的な飢えでしたが、今後、食よりも環境や燃料が優先される「社会的飢餓」が起こる様な予感がします。

陽気も夏のこの6月に、なんとなく背中に寒いものを感じるのは私だけでしょうか?

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のなか通信管理人 * +原油高騰による諸問題 * 01:07 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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