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家電リサイクル議論活発に?

経済産業省と環境省は、家電リサイクル制度の見直しを議論する合同部会を開き、料金徴収方法などの論点をまとめた。

論点の大きな柱として、リサイクル料金の支払い時期を巡る問題がある。廃棄時にリサイクル料を払う現行制度と購入時に払う「前払い制度」の2つがあるが、今後議論活発化し、11月には改正案をまとめる予定とのこと。

環境省などは「不法投棄の防止」を前提に「前払い制度」の導入を目指すが、一部には「中古品として国内外で流通する製品も多く、事前徴収しても実際にリサイクルされないケースもあるため」との声があるらしく、今後両者のメリット・デメリットを比較検討することとした。

以前から書いていますが、個人的には「前払い方式」に統一して欲しいと思っています。その理由は偏に「消費者が製品を捨てるためにお金を出すことに抵抗がある」ためです。私が思いつく範囲でメリット・デメリットをあげると、

前払い方式のメリットは、
事務面で言えば、(購入)事後の手続きよりも、事前の手続きの方が消費者にとって簡便で確実であるということ。○○電気などで独自保証等をやっていますが、その保証書を発行するついでに手続きも可能です。また販売業者が手続きを怠らない限り、抜け道がないので、なにか徴収で問題があった場合は、販売業者に責任の所在を問うことが出来る様になるでしょう。

もちろん一番の課題である不法投棄も圧倒的に減ることが予想されるでしょう。ICタグなどで前払い製品を管理すれば、制度切替過渡期の混乱も少なくて済むことと個人的には思います。この方法ならば、今回のパロマの様に製品問題が起きた時に管轄官庁(経産省等)が製品の持ち主にたどり着きやすいと言う副産物的なメリットもあるでしょう。

また、前払い費用の中に引取輸送費用なども内包できれば、さらに不法投棄の量は減ることでしょうし、高齢化が進む社会になると、電話一本で取りに来てくれることが望まれることになります。今までの「持ち込んで(若しくは手数料を別途払っての)処分」という発想は制度自体の破綻に繋がりかねないと思います。

逆に前払い方式のデメリットは、
初期購入費用の増加で、買い控えなどで製品の売上が落ちるということでしょう。
他には、・・・個人的には思いつかないなぁ。
「中古品として国内外で流通する製品も多く、事前徴収しても実際にリサイクルされないケース」
もあるでしょうが、国外から国内へ逆流する製品もあるでしょうから、「行って来い」という考え方で納得できないかなぁ?
他に、決定的なデメリットをご存知の方はどうぞ教えてください。

個人的には上の様なことから、前払い制度に一票なのですが、合同部会は果たしてどのような結論を出すのでしょう。


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家電リサイクル、料金後払い維持で合意
2007年10月30日23時07分
(朝日新聞より引用)
 家電リサイクル制度の見直しを検討している経済産業、環境両省の合同審議会は30日、リサイクル料金の後払い方式を維持する方向で大筋合意した。薄型テレビを対象に加えるなど見直し案の骨格でも、ほぼ一致した。

 現行制度は、ブラウン管テレビなど4品目が対象。小売店に収集・運搬、メーカーにはリサイクルの義務を課し、消費者が廃家電を引き取ってもらう際にリサイクル料と収集・運搬料を負担する後払い方式だ。

 審議会では、不法投棄防止などを狙いに「購入時にリサイクル料金を支払う前払い方式に変えるべきだ」との意見もあったが、「販売済み家電への対応が難しい」などの欠点も指摘され、変更は見送られた。

 廃家電が法律で定められるルート以外に横流しされるのを防いだり、リサイクル料金の透明化を進めたりする政策を優先すべきだとの意見が強まったことも影響した。
(引用ここまで)
のなか通信管理人 * +家電リサイクル問題 * 23:59 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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